日記・コラム・つぶやき

リサイクル道衣

我が都市大付属では現在、中学3年生の2学期、高校1年生の3学期に柔道の授業を行っています。
以前は学校が柔道衣の上衣のみを貸し出し、サンボのようなスタイルで授業を行っていました。

昨年からはこれを改訂し、柔道衣を上下で購入してもらうことになりました。

それによって不要になった柔道衣(上衣のみ)200着をリサイクル道衣として
活用することにしました。
当初は中米の別の国に送ることになっていましたが、諸般の事情により頓挫しておりました。
結局はそれを、インドネシアのバリ島で柔道指導にあたっている仙石先生のもとに
送らせていただきました。仙石先生とは以前、インドネシアで一緒に指導をしたことがあります。
また講道館発行の「固の形」教本は、仙石先生が演じており、色んな点で浅からぬ縁があります。
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私は昨年、新婚旅行でバリ島に赴き、仙石道場を訪ねました。
その時の私の記事です。

仙石先生は警視庁を定年後、インドネシアのジャカルタで協力隊員として従事し、
その後、私財を投入してバリ島に道場を建設、ボランティアで地元の人々に柔道を指導しています。

そのきっかけとなったのは、先生が若い頃、インドネシアで指導した時のことです。
貧しい子供たちが食べるものや着るモノに困っていたことで、
柔道をやりたくても、なかなか出来なかったそうです。

子供たちにお金の心配をさせず、思い切り柔道をやらせてあげたい。
そんなボランティア精神が根幹にあるのです。
その経緯を、先生は涙ながらに語ってくれました。

その武道家然とした佇まいは、古き良き柔道家を思わせました。
ボランティアの精神、子供たちへの愛情、柔道への情熱、僕は頭の下がる思いでした。

 

道衣は毎年のように作られ、そして不要になっていきます。
来年度以降も、僅かながらでも国際協力「自他共栄」の精神を、
柔道の授業を通じて、指導していけたらと思います。

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中間テスト

久しぶりの更新となります。

今週から中間テストが行われており、部活動は暫くお休みでした。
今年度最初の定期テスト、部員達はどうやって取り組んだでしょうか?

そんな中間テストも今日で終わり、リフレッシュして明日から通常授業に戻ります。

しかしながら、今度は顧問がハンガリーへ海外出張となります。
顧問は昨年度から柔道の「固の形」競技に挑戦しており、
日本を代表して世界選手権に挑戦します。
どこまで出来るか分かりませんが、良い報告が出来るよう、精一杯頑張ってきます。
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出張中、他の先生方に指導をお願いしました。
テストの採点などでお忙しい先生方に、見ていただけることを感謝しつつ、
自らの課題に取り組んでください。

当面の目標は6/10に開催される講道館月次試合です!

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顧問は以前、400戦無敗を誇ると言われる伝説の格闘家・ヒクソングレイシーに呼ばれ
ロサンゼルスで格闘技の試合をしたことがあります。

その時、彼は私たち選手にこう言いました。

マーシャルアーツ(格闘技)とはアート(芸術)だ

アーティスティックな技を魅せてくれ

顧問の技術に芸術性があるかどうかは分かりません。
しかしの時、磨き抜かれた技術とは、単なる技術に留まらず
芸術性も兼ね備えていると知りました。

話は変わりますが、顧問は5歳から柔道を始め、これまでずっと柔道漬けでした。
他に習いものをしたことがありませんし、趣味もありません。
もちろん、芸術を嗜むようなことも一切ありません。

我が柔道部には、英語科の粂川先生が度々指導に来てくれます。
粂川先生は顧問が着任する以前から、指導に携わっていただいた方です。

そんな粂川先生、バンドをしております。
そのバンドはamprogrardと言います。
先日、顧問は生まれて初めてライブハウスという場所を訪れ、
粂川先生の歌唱に魅了されました。
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柔道部員の中には、既にバンド活動にも取り組む生徒がいます。
若いウチは色々なことに取り組み、自分の可能性を模索していくのも良いでしょう。
ただ強いだけでなく、人間性にも富んだ大人へと成長してもらいたいものです。

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黒帯

都市大付属の柔道部は現在、正式には「同好会」という立場にあります。
部員数が少なく、まだ「部」への昇格がなされていないのです。

発足して間もないチームですから、その点はまだ仕方のないことかもしれません。
(学校のホームページにもまだ存在を公にされていませんsweat02

当然、試合に関してもまだ区民大会レベルに挑戦し、試合に慣れることを始めたばかりです。
(次回は3/14、北区民大会に挑戦します)

試合での緊張感、勝つことで味わえるの達成感や開放感
負けることで味わう挫折感
そういった経験で心を鍛え、真に強い人間に成長してもらいたいと思っています。

またせっかく柔道をするのですから、形に残るものを、という観点から
昇段することも1つの目標としています。
高校2年生の3名は今週、初段の試験を受験します。
これに合格すると初段になり、黒帯を締めることが許されます。

柔道初段は公的な資格になり、例えば警察官や刑務官、警備会社などへの
就職を考えた際、有利に働きます。

在校生はまだ日が浅く、初段を取るのが精一杯ですが、
中学生で初段、高校生で二段を取得することも十分可能です。

是非とも、都市大付属で柔道を学んだ証として、黒帯を締めて卒業して欲しいと願っています。
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